ただ大逆転裁判への愛を語る

ゲーム大逆転裁判の「異議あり!」

こんにちは! しばみー(@shibamilog)です。

逆転裁判、というゲームの名前はご存知でしょうか。

人気があるゲームということや、「意義あり!」という名台詞は聞いたことある、という方も多いかもしれませんね。
では、その逆転裁判シリーズが1~6まで出ていることや、逆転検事レイトン教授VS逆転裁判といった派生したシリーズがあることはご存知でしょうか?

 

私は何を隠そう、逆転裁判シリーズの大ファンです(タイトルでわかりますね)。
遅ればせながら大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險- をアプリでプレイし、猛烈に感動しましたので、ネタバレなしに魅力をお伝えしたいと思います!

大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險-の概略

3DSソフト

大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險- 公式ページ
大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險- Best Price!

プラットホーム:ニンテンドー3DS
好評発売中(2016年12月8日(木)発売)
プレイ人数:1人
希望小売価格:パッケージ版 2,990円+税
ダウンロード版 2,769円+税
ジャンル:大法廷バトル
CERO:B(12才以上対象)

アプリ

アプリ 大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險-公式ページ

タイトル:大逆転裁判 –成歩堂龍ノ介の冒險-
対応OS:iOS/Android
※対応OSのバージョンや対応端末については、各ストアサイトをご確認ください
配信日:好評配信中
ジャンル:アドベンチャー
プレイ人数:1人

iOS

Android

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内容

19世紀末の日本と倫敦(ロンドン)を舞台に、新米弁護士・成歩堂 龍ノ介が証拠品や資料などから証言のウソや矛盾を突き、真実を探る裁判ゲーム

逆転裁判は近未来という設定のお話でしたが、こちらは遡って「大日本帝国」時代のお話です。

キャラクターがうざ魅力的

単に明るくて可愛らしいキャラクターが好きになれるほど私はもう若くはありません(妙齢と呼ばれるお年頃)。
とはいえ、うざいだけというキャラクターもやっぱり好きになれない。

そんな私に、うざさ+魅力的、という複雑なキャラクターを提示してくれたのがシナリオライターの巧 舟さんでした。
ファンの方はもちろんご存知、逆転裁判1~3(こちらも超名作!)のシナリオを書いたのが巧さんです。

何がどう「うざい」のか

主人公・成歩堂君(なるほどうくん。以下なるほど君)を殺人犯かも……と疑い、いきなり投げ飛ばしてくる法務助手の寿沙都さん(すさとさん。以下すさとちゃん)。

 

上半身の動きが大きく、調子がいいシャーロック・ホームズ(かっこいい! 公式サイトの紹介ページへどうぞ)。

 

ワイン飲んだり投げたり動きが大げさで時間がかかるバロック・バンジークス卿(かっこいいい!!! こちらも公式サイトの紹介ページへどうぞ)。

 

「大人なんて信じられない!」とやたらとつっかかってくる少女(名前はネタバレしないよう伏せますね)。

 

アニメーションでキャラクターが動くのですが、その動きが最初はちょっと鼻につく(ごめんなさい)。

でも、ゲームを進めるうちにキャラクターに愛着がわき始め、アニメーションが始まると「よ! 待ってました!」と声をかけたくなる。
ゲームを終える頃には、一人ひとりの存在が心に残り、愛おしい気持ちになるんですよ。

 

話は変わりますが、昔むかしKANというシンガーソングライターの『健全安全好青年』という歌の中で、

ドクもアクもスリルもないやつが
今どき女の子にもてるわけないと
「健全安全好青年」作詞/KAN

という歌詞がありました。

そうなの。ドクとかアクとか必要なんですよ、人に愛されるには。
だから、キャラクターの主張が強いことは、けしてマイナスではないんですね。

 

自分が間違っていればきちんと反省し、それからはなるほど君の重要なパートナーになってくれる厳しくも可愛らしいすさとちゃんは愛さずにいられない。

調子が良すぎておちゃらけていて、名探偵のはずなのに推理がお気楽で適当なホームズさんが、その実やっぱり鋭くて、見るべきところはきちんと見ていたり。

バンジークス卿は、最後まで動きは大きすぎるんだけど、この人はこの人なりの正義を貫いているんだろうな、という説得力があるし。

つっかかってくる少女は……書きたいけど書けない。きっとみんなクリア後には大好きになっちゃうと思います。

 

始めは違和感があっても、だんだんと好きになってからは、大げさで大振りな動きもまあ……サービス精神旺盛ね~(にこにこ)」くらいに思えるから不思議です。

自分でストーリーを作っていく快感

決まったストーリーを歩かされている、と感じた瞬間にゲームに冷めてしまうことがあります。RPGに多いかな?

一本道だと、「本当はこっちを選びたかったのに」と思ってしまうんです。
このゲーム・大逆転裁判も、もちろんクリアまではストーリーは決まっているし、間違った選択をするとゲームオーバー(弁護している被告人が有罪になる)になってしまいます。

 

でも、逆転裁判は、“一本道”感がないんですよー。

それは、資料を自分で読み込む必要があったり、入手した証拠品を調べていくという作業が必要だからかもしれません。
さらに、裁判中の決定的な場面で証人の証言が矛盾していると指摘するための証拠を選ばないと話が進まないことも関係していると思います。

 

証拠品を「調べる」と選択すると、それを指先で360度ぐるぐる回しながら何か役に立つ情報はないかを調べられます。
「何か」を見つけたときの喜びと言ったら!

 

ですので、必要なことが調べきれていない場合、裁判中にウソを言っている証人に「それは嘘だ」とつきつける証拠が足りなくなって話が止まるんです。
自分で調べたり、考えたりする場面があることで、無理やり一本道を歩かされているのではなく自分で「見つけた!」という気持ちを感じられるんですよ。

 

余談ですが、子どもの頃に大好きだったゲームブックという遊びに似ている気がします。あとサウンドノベルとか。

ゲームブック (Gamebook) は、読者の選択によってストーリーの展開と結末が変わるように作られ、ゲームとして遊ばれることを目的としている本である。「アドベンチャーゲームブック」・「アドベンチャーブック」とも呼ばれる。
Wikipediaより

ゲームブックもサウンドノベルも、正しい選択をしないと悲しい結末、BADEND(バッドエンド)が待っています。
考えながら遊べる、という点で大逆転裁判と似ていると思うのです。

画面の美しさと“調べる”コマンドの楽しさ健在

今回初めて逆転裁判シリーズをタブレット(iPad mini)でプレイしてみました。
ニンテンドー3DSより、私はタブレットでプレイする方が好きかもしれません。

 

画面が大きいことは、ゲームの迫力に直接つながっています。
3DSはプレイしていないので私の感想ではないのですが、キャラクターの動きはアプリの方が「ぬるぬる」動く(誉め言葉)という評判。

今回、本当に良くキャラクターが動きます。その動きが滑らかであることで、スムーズにストーリーに入り込める気がします。

なるほど君のパートナーであるすさとちゃんのおじぎなどおしとやかな女性らしい動きは、見惚れてしまうほど。

 

シリーズの特徴である、「異議あり!」もこれまでで一番の爽快感でした。
(※「異議あり!」とは、証人の証言にムジュンがあったときに、証拠品などを提示してそのムジュンを指摘する、というゲームで一番の楽しみポイントです)

「異議あり!」をつきつけるときボタンを押しながら、自分も「とりゃ!」「えい!」と口にしてしまうほど(私だけ?)。
アニメーションの動き、音、画面に大きく表示される「異議あり!」の文言、全てが「気持ちよさ」につながっています。

 

大きな画面で見ると、背景の隅々まで見られるのも楽しかったです。

 

“調べる”に関しては、1か所だけタブレットだと難しい場面がありました(第2話第2話 友とまだらの紐の冒瞼・探偵【その2】の部分だけは攻略サイトを見ないと不可能でした)。

 

その他は、存分に証拠品をぐるぐる回して思う存分調べられます。
証拠品から思いがけない情報が見つかったときは、本当に気持ちいい!

 

3DSのタッチペンの方がポイントを指せるので使いやすくはありますが、タブレットは指でぐりぐりしても上記の点(第2話のある部分)以外は問題ありませんでしたよ。

 

証拠品や、現場の調査で楽しいのが、関係ないものを調べたときのなるほど君とすさとちゃんの会話

 

すさとちゃんは基本的につっこみ属性なので、逆転裁判1~3のまよいちゃんのようなボケというよりはバシッと気持ちよく突っ込んでくれるという楽しさがあります。
できれば逆転裁判シリーズのチャーリー君(という名の観葉植物。逆転裁判1に名前が出てから3までチャーリー君の話題はどこかに必ず出てくる)のような決まった何かが欲しかったのですが、まあいいか。

 

また、ホームズの論理と推理の実験劇場というセクションは大逆転裁判ならではのシステムなんですが、これ、面白いです。 (論理と推理の実験劇場については、公式サイトの「第二話 友とまだらの紐の冒険」で体験できます)

 

逆転裁判シリーズでは霊媒やカガク捜査などがありましたね。
それらと比べても論理と推理の実験劇場のシステムはテンポもいいし、自分が指摘したポイントからホームズの推理が正しく変更されていくことにも納得がいきます。

秀逸すぎるシナリオ

なぜ大逆転裁判をやろうと思ったかというと、逆転裁判4からシナリオを離れていた巧 舟さんが再びシナリオを書いていると知ったからです。

 

逆転裁判は、正直に言うと、最近のシリーズ(逆転裁判4~6)は私には合わないなぁ……と思っています(好きな方、ごめんなさい)。
だから、もう私の好きな逆転裁判は戻ってこないんだと、悲しく寂しい気分でいました。

 

でも、大逆転裁判は、私の大好きな逆転裁判でした。

大逆転裁判は前述したとおり、逆転裁判の過去の物語なので、まよいちゃんやちひろさん、いとのこ警部といった逆転裁判のレギュラーメンバーは登場しませんが、ストーリーの核にあるものが同じなんです。
巧 舟さんは、

「人は変われる」

「人は信じる価値がある」

「苦しいときも前を向こう」

ということを、繰り返し逆転裁判で伝えてこられました。
この大逆転裁判でも、まったく同じ。

 

特にこの大逆転裁判では、主人公のなるほど君が「信じたい、でも信じられない」と弁護士として心が揺れてしまう様子がリアルだし、その先で彼が彼なりの答えにたどり着くさまは心が震えます。
ネタバレなので書けませんが、クリアしたらあなたもあのキャラクターがきっと大好きになることですよ! 本当は名前を言いたい! 分かち合いたい!

 

私たちと同じく、弱くて揺れてしまうなるほど君やすさとちゃんたちが、それでも一生懸命に考えて、迷って、できるかできないかわからないけどある生き方を選択する。
他のキャラクターたちも、ときに間違ってしまい、周囲の人に指摘してもらったり、迷っているときは、周囲に支えられたり。

その過程をゲームを進める中で見つめていくことができます。

 

背景が語られるキャラクターもそうでないキャラクターもいますが、「ああ、こういう人、いるよね」とそれぞれがリアルなんですよね。
みんな「生きている」感じがするのです。

 

逆転裁判がこんなに人気があるのは、裁判のゲームとしてシステムが素晴らしいだけでなく、やっぱり巧 舟さんのシナリオが素晴らしいからだと思っています。

 

ここまで「泣ける!」的なことばかり書きましたが、笑えるという大事な点についても主張しておきたい。
セリフのやりとりが面白いんですよー。初めてホームズの論理と推理の実験劇場というシステムを体験したあとの、すさとちゃんのセリフは必見。

 

裁判という真面目すぎる舞台で繰り広げられる会話は、緊張感が続いて疲れてしまうので、ときどき力が抜けるような会話が混じるバランスが絶妙なんだと思います。
そのセンスが、巧 舟さんのまた魅力の一つなんですよね。

【まとめ】大逆転裁判はとにかく最高

愛のままにわがままに大逆転裁判に対する愛だけを書き連ねてまいりましたが、誰かひとりにでも届いたらうれしいです。

アプリは、App Storeの大逆転裁判 – CAPCOMでは1話120円(2017年11月現在)なので、ぜひぜひお試しください~。
同士が増えたらうれしいです。

 

大逆転裁判-成歩堂龍ノ介の冒險- 公式ページ
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