12.スーパーの試飲販売のアルバイト(マネキン)【アルバイト体験談】

こんにちは! しばみーです。

試飲販売や試食販売をスーパーで見かけることありますよね。あのアルバイトって、たった一人で初めてのスーパーに乗り込むんですよ。

一人で試食台などのセッティングをするんです。思ったより大変そうでしょ?

 

試飲も試食も経験したのですが、今回は試飲販売のアルバイト経験を書きたいと思います。

※私が学生時代の経験(20年くらい前)なので、現在の状況とはずいぶん違うと思います。読み物としてお楽しみくださいー。

概要

内容:スーパーの一角で乳児用飲料の試飲会を開き、販売する

時間:10:00~18:00

時給:950円くらい?

期間:2日間(土日)

向いていると思われる人:大きな声を出せる人、笑顔で人と接することのできる人

アルバイトを見つけた場所:アルバイト情報誌

そこから見えた風景:自分がスーパーに陳列されてる商品みたいな気分

アルバイトの内容と感想

登録会と研修

アルバイトに派遣される前に登録会と研修があります。研修中は無給だったかな……ちょっと記憶にないです。

 

スーパー内で荷物を組み立て試食台にし、そこでこういう風に売りますよ、ということを簡単に教わります(何を売るかは伝えられていませんでした)。

研修できちんと学べた気が全然しないので、不安なまま当日を迎えました。

スーパーに入店するまで

15分ほど駅から歩き、初めて行くスーパーに向かいます。

スーパーが見つかったら、お客さまの入り口の裏側に回り、従業員用入り口から入店!(見つけるのが一苦労)

 

入口では警備員さんがいる窓口があり、そこにアルバイト先の会社名と自分の名前を書いて入館者用のバッジをもらいます。

入店してから、バイト先から言われている担当者の方にご挨拶。するとアルバイト先の会社から届いている段ボールを教えてもらえます。

ひとりで試飲会の準備

段ボールを開き、試食会を始めるための準備を始めます。

小さな台を組み立ててから、小さなお盆(トレイ)、コップ、エプロンなどを出していきます。

 

自分ひとりでの仕事なので、わからなくても誰にも聞けません。孤独です。。。

試飲販売のアルバイト開始!

やっと試飲販売のアルバイトがスタートです。





スーパーの担当者の方に「今日はこれ売ってね」と言われたのは、乳幼児用の乳酸菌飲料でした。

ここで初めて自分の売るものを知り、愕然としたのを良く覚えています。

しばみー

(これを売るの!? こんなにターゲットの狭い商品、試飲会したってうれないよ。。。)

でもやるしかないです(大人になった今は、「アルバイトなんだからそんなに思いつめなくてもいいのよ」と思いますけど、そのときは必死)。

 

そこで私も考えました。

しばみー

(幼児でも飲める飲料だから、安心してお年寄りも家族全員で飲める健康飲料ってことか……)

というわけで、こんなことを大声で繰り返すことにしました。

「サイズが小さいから朝食にちょうどいいサイズ」

「お年寄りの方も安心して飲むことができる健康飲料です」

「持ち運びも便利で、ちょっとしたお出かけにもピッタリ!」

うん、無理があるよね。自分でもそう思ってた。でも他に魅力が見つからないから仕方ない。

上記したようなことを方針として決めて、大きくて元気な声(でも耳にキンキンしないふくよかな声)を目標に頑張りました。

 

大声を出し続けると疲れてしまうので、一番人が集まる時間帯(お昼や夕方)に集中することに。

かき入れ時にはスーパーの遠くまで声を届けるように、人が少ないときには目の前の人にきちんと伝わるくらいの声で、ということを意識しました。

 

私の声を聞いて寄ってきてくれるお客さまはたくさんいらっしゃいました。びっくり。

いろんな質問をくださいます。

「病気をしているお年寄りがいてね……」「常温でも大丈夫かしら」「夫も飲んでくれるかな」自分の答えらえる範囲で一生懸命答えると、納得してレジに持って行ってくれました。

 

  1. 商品のセールスポイントを探す
  2. 売れる
  3. 声の出し方、届け方、会話が始まったときの内容を考える
  4. もっと売れる
  5. …エンドレス

この循環はとても気持ちよかったです。

 

試飲会、なのに試飲の話がまだでしたね。正直にいうと試飲してもらえるかどうかはあまり気にしていないです。

無理やり手渡して飲んでもらっても、何か買わないためのセリフ(おいしくないわね、とか)を言わせてしまうだけなんですよね。

それは申し訳がない。

 

なので、もう買うことを半分くらい決めた方が寄ってきて私に質問しながら試飲する、納得して買う、という流れを重視しました。その方が売れる。




まとめ

向いている人・向いてない人

大きな声が出せる人の方が、スーパーの遠くまで声を届けることができるので向いているんじゃないかなと思います。

ただ、私の大学時代の後輩がスーパーの試食販売でめちゃくちゃ売り上げてメーカーさんにスカウトされていたのですが、彼女はあまり大きな声ではありませんでした。

才能あふれる方なら声の大きさは関係ないのかも?

 

笑顔で人と接することのできる人、これは絶対ではないですが、やっぱり笑顔だと誰でも魅力は30%増しになるので、笑顔という武器を持っていると強いです。

顔だけ笑顔にできて心で笑っていない人より、顔が笑えないけど心はオープンマインドという方が売れると思います。

 

笑顔が苦手なら、自分の持っている別の武器を見つければ大丈夫!(私は笑顔が苦手だったので、大きな声で説得できたらいいなあと思ってやってました)。

収入と得られたもの

一度登録してしまえば、そのあとはアルバイト先の会社とアルバイトの予定を次々に入れられるのですが、単発で考えると登録会と研修の1日分なんとなく損している気はします。

 

得られたものは、何かを自分で売る喜びかなぁ。

考えて行動すれば結果がついてくる、ということを体験で知ったのはこのアルバイトが初めてかもしれません。

そこから見えた風景

スーパーに入店し、バックヤードで試食台を作っている時までは、私は確かに「みんな」の中の一人でした。

 

でも、一度スーパーの売り場に出て試飲会を始めたとたんに、「みんな」(お客さまたち)の視界に入らない存在になってしまったような気がしました。

一言でまとめるなら、外国で迷子になったみたい

 

誰も目を合わせようとしないし、私の声が聞こえないかのようにふるまいます。

ときどき小さな子どもが寄ってきて「お姉さん、何やってるの?」と近寄ってきてくれると、とてもうれしかったです。

すぐにお母さんがやってきて、私のことを全く無視して「勝手にそっち行かないの! 行くわよ!」と子どもの手を取って行ってしまうんですけどね。

 

なので、あまり大声を出さないようにしました。試飲販売の人があまりうるさかったら迷惑だしね。

目の前の人の波がなくなったら、棚を越えて先のところにいる人たちに聞こえるように。

この作戦はうまくいきました。

みんな、目の前の人の話は聞きたくないけど、ちょっと距離があって見えない人の声(話)はよく聞こえるみたい。

 

なんとなく、「試飲はいかがですか?」と言いながら本当は「私はここにいるよ、無視しないで」と言っていたのかもしれません。

総合評価

試飲販売のアルバイト
収入
(3.0)
心の疲労度
(3.0)
体の疲労度
(5.0)
最初ムリだと思った度
(5.0)
やりがい度
(4.0)
総合評価
(3.0)

どれだけ売上げたか、というノルマはないし、ずっとひとりなので気楽は気楽なアルバイトでした。

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