11.役所の社員食堂のウェイトレス【アルバイト体験談】

こんにちは! しばみーです。

今回のタイトルちょっと悩みました。

読んでくれる人

社員食堂でウェイトレス? 社員食堂は自分で運ぶんじゃないの?

と思いますよね?

このアルバイトは、18:00~21:00まで居酒屋風に変化する社員食堂でのウェイトレス、というアルバイトだったんです。

※私が学生時代の経験(20年くらい前)なので、現在の状況とはずいぶん違うと思います。読み物としてお楽しみくださいー。

概要

内容:生ビールやおつまみの注文を取り、運ぶ

場所:役所内の社員食堂

時間:18:00~21:30

時給:950円

期間:2年くらい

制服:シャツ、スカート、エプロン(+自前の黒いパンプス)

向いていると思われる人:活気のある場所が好きな人、酔っ払いが嫌いじゃない人

アルバイトを見つけた場所:アルバイト情報誌

社員食堂アルバイトから見た世界:地続き。酔っている人は別次元

アルバイトの内容と感想

仕事の内容はこんな感じ

まずはテーブルにお客さまを誘導。

お客さま

とりあえずビール。あと枝豆ね!
はーい! かしこまりましたー

しばみー

生ビールや枝豆などのほか、握り寿司、もつ煮込みなどのメニューがありました。

注文を受けたら伝票に注文を書いて厨房に紙を置いて口頭でも「注文入りましたー」と伝えます。

 

生ビールは自分で注ぎ、なるべく早くお客さまのところに運びます。

厨房の人

もつ煮込み上がったよ!

と厨房の人に言われたら、急いでお客さまのところへ持っていきます。

 

運んだあとは、テーブルを回り他に注文したいお客さまがいないかを探して回ります。

注文を受けたら伝票に書いて、厨房に伝えて……という繰り返し。この辺りは一般の飲食店と同じですね。

 

お客さまは仕事終わりの役所の人たち。50代、60代くらいの男性が多かったです。

生ビールがうまく注げない

ビールをビールサーバーから注ぐのはウェイトレスの仕事。

でも、うまくできませんでした。。。

xhgd_bxnlさん(@xhgd_bxnl)がシェアした投稿

まずは、サッポロビールさんのサイトから正しい生ビールの注ぎ方を学んでみましょう。

  1. ジョッキをカランの注出口に45度の角度でセット。
  2. カランレバーを全開にし、泡を立てず、ビールが静かにジョッキの内壁を流れるように注ぐ。
  3. 7分目ぐらい入ったらジョッキを静かに起こして、カランレバーを閉じる。
  4. カランレバーを目いっぱい押して、泡をビールにやさしくのせる。
  5. 泡がジョッキのフチまできたら止める。
  6. カンペキです!!

おいしい樽生ビールの注ぎ方 | 樽生ビール講座 | サッポロビール

こうやって書くと、丁寧にやれば誰でもできそうな気がしてしまいますが、そんなことないんです(たぶん)!

お店で生ビール飲んだときに、すぐに泡が消えちゃうときと泡が残っておいしく飲めるときとありませんか?

美味しく飲めるときは、泡がうまくビールにのっている状態なんですよ。

 

このとき私は高校生。美味しいビールのなんたるかなんてさっぱりわかりません。

でもお客さまたちが「泡、あわ」としょっちゅう言っていたので、泡の作り方が大事なんだろうなーとは思ってました。

 

でもうまくいかないんですよこれが。

ジョッキを斜めにして徐々に立てていくんですけど、そのスピードが速いのか、泡がうまくビールに乗らずスカスカの泡になってしまいます。

つい最近も知人のバーでビールを注がせてもらったのですが、やっぱりうまく注げませんでした。

バーのマスター

しばみーちゃんへったくそ(笑)。8割泡になってる!
以前よりは少しマシになったんですけどね。ビール注ぎも才能だと思うんですよ、きっと。

穏やかな酔っ払いたち

役所の社員食堂という場所がら、お客さまは泥酔するような方はいらっしゃいませんでした。

そりゃそうですよね、自分の職場で他の居酒屋のように酔っぱらえませんよね(たまに同僚に怒られている方はいましたが)。

役所内なので、部外者は立ち入り禁止だったように記憶しています。

 

とはいえ酔っ払いは酔っ払いなので、高校生の私にグラスを持たせてビールを注ぎ、

酔っ払い

お姉ちゃんも一緒に乾杯してってよ!

とすすめてくるお客さまも大勢いらっしゃいました。

 

私は「未成年なので……」と断りましたが、そうすると場が白けて「なんだよ真面目だなー」と言われます。

困ったもんですね(そんな時代だったんですよ……)。

 

そういうときにさっそうと現れて助けてくれたのはベテランバイトの女性

20代後半くらいのお姉さんは、

お姉さん

ハイハイー若い子いじめちゃダメよー。私が頂くから(笑)

と入ってきてくれて、みんなを笑顔にして助けてくれたのでした。

ベテランバイトのお姉さん

地方出身で、今は東京で働いているというお姉さん。

かわいくて明るくて、社員食堂のお客さまたち(主におじさま)のアイドルでした。私も大好きでした!

お姉さん

なんかお客さんから口紅もらっちゃった(笑)

海外に行ったお客さまが免税店で買ってきた口紅をもらったり、いろいろ貢がれてました

 

イヤミのない人で、いつも笑ってて素敵な人でした。

失礼にも私が「お姉さん彼氏いなさそうに見える」と言ってしまったときも、

お姉さん

あっそう!(笑)。彼氏いるんだよー。イタリア料理店でシェフしてるんだー

と笑い飛ばしてくれる懐の広ーいお方でした。。。

今もイタリア料理店でみんなに食べ物を配りながら笑顔を振りまいているのかなー、なんて懐かしく思い出します。

日大のサークルの人とその彼女

アルバイトの中の学生は

  1. 私と同じ高校の女の子
  2. 日本大学のサークルが同じ大学生3人組
  3. 日大の大学生の彼女

というメンバーでした。

学生以外は上記のお姉さんと、50代くらいのお子さんがいる女性2人。

 

日大のテニス・スキーのサークルのメンバー3人と、その中の1人の彼女さんはみんな仲良しで、年末に忘年会を企画してくれました。

 

彼女さんと日大の彼氏は高校の頃からの付き合いで、東北出身。

先に彼氏が日大に通うようになり上京、1年後に彼女が彼氏を追いかけるために東京の専門学校を受験し、無事合格。

晴れて上京してきたということでした。

自分がまだ誰かと付き合うという経験のないときだったので、

しばみー

付き合ってるだけなのに東京まで追いかけるなんて…スゴイ…

と絶句してしまったのを覚えています。

 

アルバイト先で自然とリーダーシップを発揮してみんなをまとめてくれる日大の学生さんたち。

彼らのおかげで安心して働くことができましたよ。

 

忘年会にはアルバイトの学生たちと、お姉さんが参加。

何を話したか忘れましたが、すごく楽しかったことを覚えています。

アルバイト先の人とご飯を食べる機会はその後もあまりなかったので、とてもうれしかったです。ありがとう日大。

一般の居酒屋との違い

居酒屋そのものとの違いは、まとめるとこんな感じでしょうか。

  • お客さまが飲みすぎていない(絡まれることが少ない)
  • 時間になるとみんなきちんと帰ってくれる
  • トイレなどの掃除がない

私自身は居酒屋で働いたことはないのですが、トイレなどの掃除は……大変だと思います。

酔って絡まれたり掃除の面倒がないというのは、大きなメリットだったと思います。

社員食堂アルバイトから見た世界

エプロンなどの制服を着てアルバイトを始めるのですが、制服を着ていても「店員さん」というよりは「バイトの女の子」だったようで、見える世界が変わるということはありませんでした。

特別扱いされたり、うとまれたり、無視されたりしない。等身大の存在。

 

こちらから見たお客さまたちも、そんなに悪さをするわけではないし、ちょっとだけハメを外しているおじさまたちでした。

 

ただ、毎日通学電車で出会っている無口でイライラしてるスーツの大人たちが、こういう場所だとよく笑うんだな〜とは思いました。

ラッシュ時の大人たちの無愛想なイメージしかなかったので、少し意外な感じがしたのです(高校生だったからね)。

まとめ

向いている人・向いてない人

穏やかな職場だったので、向いていない人、というのは特にないと思います。

活気のある場所が好きな人、酔っ払いが嫌いじゃない人は向いているんじゃないでしょうか。

 

穏やかとはいえ酔っ払いは酔っ払いなので、「酒飲め」「ビール飲め」程度ではなく無理なことを言ってくる人もいました。

酔っ払いが嫌いだとやっぱりキビシイと思います。

収入と得られたもの

週3回こちらで働いていたんですが、安い一眼レフカメラと安いマウンテンバイクを買うことができました。

まあまあの時給で、かつ職場環境が良かったので続けることができ、初めて自分の収入で大きめの買い物をすることができたのはこのアルバイトのおかげです。

総合評価

役所の社員食堂のウエイトレス
収入
(4.0)
心の疲労度
(3.0)
体の疲労度
(4.0)
和気あいあい度
(5.0)
やりがい度
(3.0)
総合評価
(3.0)

 

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