9.収集車1台分のゴミを手作業で仕分け【アルバイト体験談】

こんにちは! しばみーです。

コンビニやスーパーなど一般的なアルバイトについて書いたので、一般的じゃないアルバイトについて書きたくなりました(むしろこっちが得意分野)。

 

このゴミの仕分けアルバイトは、私の経験の中でも最も変わっているアルバイトの一つです
こちらは「内外学生センター(学徒)って何?【アルバイト体験談・番外編】」で書いた内外学生センターで紹介してもらったアルバイトです。

注意
できるだけぼかしてエグくならないように注意して書きますが、ゴミの話が続くので読むと具合が悪くなるかもしれません。

「気持ち悪い…」と思われたらすぐ別のページに移動してくださいね。

※私が学生時代の経験(20年くらい前)なので、現在の状況とはずいぶん違うと思います。読み物としてお楽しみくださいー。

概要

内容:ゴミの収集車が集めてきたゴミを調査のために手作業で仕分けする

場所:関東のゴミ集積所

時間:9:00~17:00くらい

日給:13,000円くらい

期間:2日間

服装:動きやすい服装をしていき、現地で厚いゴム手袋、分厚いマスク、作業着、重い長靴を着用

向いていると思われる人:繊細じゃない人

アルバイトを見つけた場所:内外学生センター

アルバイトの内容と感想

完全防備

ゴミの収集所に集合した学生アルバイトは10名ほど。

女性は私ともう1人で、残りの8人は男性です。

 

まずは、帽子、マスク、分厚いビニール手袋、サロペット(※)、作業着のジャケット、長靴をまといます。
※下の写真のような、釣りのときに着るようなサロペットです。

 

収集所に地域のゴミを集めてきた収集車が到着したらアルバイトスタートです。

ゴミ収集車が、収集所の中庭のようなところにゴミを広げ始めます。どんどん車から吐き出される燃えないゴミ。

ゴミの仕分け

山になっている燃えないゴミを、収集所で働く職員の方と一緒にアルバイトたちが皆手作業で仕分けしていきます。

ゴミの山に向かっていくときに少しだけひるみます。最初からゴミの仕分けと知ってアルバイトに応募していても、やっぱり戸惑いはありました。

 

やるぞ! と心を決めてゴミの中へ。

そして、ゴミ袋を開くところでもう一度戸惑いが来るのですが、えい! と始めます。

 

ゴミ袋の中からゴミを丁寧に取り出し、選り分けていきます。

―ポリエステル

―綿

ー毛糸

―シルク

など、ただ「布」として分けるのではなく、種類ごとに細かく細かく分けていきます。

なので、手に取ってすぐに放ることはできず、服などのタグをしっかり見て仕分ける必要があります。

 

この仕分けの目的は、1回の収集の中にどんな種類のゴミが、何グラム含まれているのかを調査することです。

 

なので、手作業で細かく仕分けする必要があったんですね。

 

……人様の出したゴミを細かく分けていくというのは、やはり気持ちのいいものではありません。




気分が悪くなる人たち

厚めのマスクをしているので臭いはまったく感じられません。

でも、見た目が臭いものは、見るだけで臭く感じるものなんですね。不思議と。

 

私やもう一人の女性はわりと平気でパッパッと作業を進めることができました。

しかし、周囲の男性アルバイトの方々は、不自然な咳(吐き気によるもの)が止まらなかったり、「うぇ! おぇ!」と本格的に吐き気を催している人が続出しています。

 

彼らにとっては過酷なアルバイトだったようです。

 

清掃所の職員さんに聞いたところ、「今日は不燃ごみの日だから“おとなしかった”よ」とのこと。

清掃の職員さん

燃えるゴミのときは…もっとエグかったよ…

“エグさ”の内容も聞いたのですが、エグすぎるので割愛させていただきます(知りたい方はお問い合わせからどうぞー。こっそりお教えします)。

楽しいお昼ごはん

清掃会社の方たちが、近くのファミレスに連れて行ってくれました。

職員さんたちはとても優しく、またこういう仕事内容のアルバイトを頼んでいることを申し訳なく思ってくれているようでした。

清掃の職員さん

なんでも好きなもの食べていいよ!おごるよ!

と言ってもらって「わーい!」と喜んだのは私ともう1人の女性だけ。

残りの8人は「何も食べられない…」「気持ち悪い…」と、うどんなどを食べていました。

 

私と女の子はハンバーグとか唐揚げぽいものを頼んでモリモリ食べていたら、うどんをすすっている男性アルバイトたちが「良く喰えるな…」という目で見てきます。

清掃の職員さん

本当は男性限定のつもりでアルバイトを募集したんだけど、何かの手違いで女性も一緒に募集かかっちゃったんだよね
そうなんですねー

しばみー

清掃の職員さん

でも…女の子の方が強かったね…
それほどでも…(テレる)

しばみー

職員さんたちも、きっと最初はえぐえぐしながらこの作業をしていたんでしょうね。

それを考えると、仕事として作業を進めていくうちに慣れていくことができるのでしょうか?




まとめ

向いている人・向いてない人

繊細な人は絶対に止めた方がいいです(そもそもやろうとしないと思うけど)。

でも、私は自分では繊細な人間だと思っていたんですけど、わりと大丈夫でした。

 

男性はダメージを受けている人が多かったです(というか、ほとんどの男性アルバイトが具合悪くなってました)。

 

このアルバイトに関しては、向いているかどうかはやってみないことにはわからないと思います。

ものすごく人を選ぶアルバイトであることは間違いないでしょう。

「大丈夫かな?」と心配な人は止めておいた方がいいと思います。

収入と得られたもの

20年前で日給13,000円なので、「とてもいい」部類でした。

しゃがんで作業をするので、体力的に疲れたりはしません。

でもメンタルをやられる人多数でした。

 

得られたものは、「こういう仕事が世の中に存在する」と知ることができたことです。

当時大学生だったので、大学に通って会社でアルバイトをしているだけの毎日だと、視野がぐぐーっと狭くなってしまいます。

変わったアルバイトをすることで、大げさかもしれないけど、世界の広さを確認することができていたような気がします。

総合評価

収集車1台分のゴミを手作業で仕分け
収入
(5.0)
心の疲労度
(4.0)
体の疲労度
(3.0)
メンタルやられる確率
(5.0)
おすすめ度
(1.0)
総合評価
(4.0)

評価は難しいアルバイトですね…。またやりたいかと言われると、やっぱり微妙ではあります。

でもとてもいい経験になったことは間違いありません。

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