富士山に登ってみた②1日目 土砂降りの洗礼

富士山の、赤茶けた地面と登山道

こんにちは! しばみーです。
「富士山に登ってみた①準備編 40歳女性ひとりで登れるかな?」に続いて、富士山編2回目をお送りします。

 

登山道具の選定、買い出し、ツアーの申し込み、ツアー日程の変更等々のめんどくさいことを経て、やっと富士山に登れる日がやってきました!!!

当日は小雨模様……

集合場所は新宿。
新宿でバスに乗るのに、バスタ新宿じゃありませんでした。ちょっと残念。

 

雨が降りそぼる朝の西新宿に、登山客が暗い顔をして集まってきます。

バスを待っている間に他の登山客の方が

登山客さん

「ほら、『てんきとくらす』富士山の天気が「登山に適しています」って出てるよ!」

と自分に言い聞かせて(?)いるのが聞こえてきます。

※「てんきとくらす」は様々な山の天気予報を見られる便利なサイトです。
例)富士山山頂の天気 (3776m付近)

バスに乗っているあいだずっと、晴れてくれるように、祈るような気持ちでした。

 

が、祈り届かず!
富士山五合目についたときには、ザーザー降りもいいところでした。

富士山の五合目に到着!

雨は降り止まず、五合目の駐車場でバスから降りてさっそく雨具に着替えることに。

歩いて山小屋の菊屋さんに立ち寄ります。
ここでお昼をいただいて、あとは各自出発し、次の日下山してきたらまたこちらの菊屋さんに10時に集合というスケジュールです。

 

菊屋さんのおやじさんから説明がありました。

最初はできるだけゆっくり。最初は歩けちゃうんだけど、調子にのって早く行っちゃうと七合目でピタッと足が止まるから
「八合目までだったら、ここ(五合目)から五時間ってとこかな」
「登山には呼吸が大事。吸うよりも、吐く方をなが~くする。胸じゃなくて、お腹から息を吸うようにね。この呼吸法で登れば5,000mまでは行けるから

おやじさんの言葉でとっても安心できました。
同じ富士山登山のためのバスに乗った大学生らしき子たちも「本読んだりするより一番大事なことおじさんに教えてもらった!」と喜んでいます。

 

おやじさん信者となった私は、おやじさんオススメのきのこパスタを食べました(五合目はすでに約2,000mにあるので、ランチを食べるなどして1時間過ごすことで高い標高に体を慣らす意味があります)。

本八合目にある山小屋まで 登山を開始

富士山の大地と空に湧き上がる雲

ドキドキしながらも、さっそく一人で登山を開始!
本八合目にある宿泊予定の山小屋・胸突江戸屋を目指します。

 

五合目に着いたときは小雨くらいの雨だったのですが、お昼を食べて出発するころには土砂降りでした。

ひどい雨の中、一人で登り始めるのは正直心細かったです。。。

 

誰かと話しながら登ったら、不安な気持ちも小さくなるのかな、と思ってしまいました。
でも、一人の良さももちろんあります。

  1. 自分のペースで歩ける
  2. 抜いたり抜かれたりがラク
  3. 話さない分、景色や植物、動物の姿に敏感になる

自分のペースで歩ける

この下に書く私のコースタイムを見てもらってわかるとおり、徐々にペースがグダグダになっていきます。

最初は1時間に1度の休憩を取っていましたが、七合目以降ドロドロに疲れてしまってからは、30分に1度休んでいます。

登るペースも人によって違ってくるので、自分のペースで歩き、自分のペースで休むことができたのは、体力を次の日に残すためによかったなーと思ってます。

抜いたり抜かれたりがラク

登山は人によって登るペースがまちまちなのです。
だから、富士山のように人気のある山では登山客同士でしょっちゅう抜いたり抜かれたりします。

道幅が狭いところだと多人数のグループを、これまた多人数が抜こうとすると、ちょうどいい道幅の道に着くまで少々気まずい距離感が続きます。

私はひとりなので、抜くのも抜かれるのも、どんな道幅でもラクラクでした。これも自分のペースで歩けることにつながっていたんだと思います。

話さない分、景色や植物、動物の姿に敏感になる

これは私だけかもしれないのですが、おしゃべりしながら歩いていると、周囲への注意力が弱くなってしまうんです。

話題に集中しすぎて、景色がそっちのけになってしまったりして……。

 

森林限界が近付くにつれ植生が変わっていく様子を観察したり、鳥がぴょんぴょんとはねながら歩く様子を愛でたり、そういうことを思う存分楽しめました。

 

もちろんグループでも楽しめるんですけど、話していたら見逃してしまうような、ささいな自然の変化も満喫できたな、と思います。

1日目は記憶があいまい

もっといろいろ書きたいんですけど、1日目は疲れ切ってしまって記憶があいまいです。

 

本七合目で休憩中、他の登山客が食べていたおしるこがとてつもなく羨ましかったことくらいしか覚えていません。

疲れていると甘いもの食べたくなりますよね。そして登れば登るほど気温も下がるので、あたたか~い食べ物が恋しくなります。

 

本八合目の宿泊予定の山小屋に着いて、念願のおしるこを食べたら甘くてあたたかくて本当においしかった!(カップに入ったインスタントとは思えないおいしさでした…)

富士山登山1日目のコースタイム

菊屋のおやじさんの言うとおり、がまんしてゆっくりゆっくり登った結果が以下の表です。

出発時間/到着時間所要時間 標準コースタイム
五合目 ー/12:15 ―
六合目 13:26/13:3671分 60分
本六合目 14:13/14:2337分 30分
七合目 ー/15:2764分 60分
本七合目 16:15/16:25 48分 30分
八合目 16:50/16:55 25分 30分
本八合目 17:25 30分 20分

標準コースタイムより遅れをとっているものの、大きな遅れにはならずに山小屋に到着することができました。
なんと、山小屋に着く頃には雨が上がってきました!

 

次の「富士山に登ってみた③ 富士山はやっぱり異世界」では、山小屋宿泊の様子から書いていきたいと思います。

富士山から見たご来光
富士山に登ってみた③2日目 富士山はやっぱり異世界だった

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